iPhoneを買い替えたら気をつけて
ログインのために2段階認証を設定している方が多いと思います。
iPhoneを新しくした時にはGoogle authenticatorのアカウント移行設定をしておかなければいけません。この移行設定をしないままに古いiPhoneを手放してしまうと大変なことになってしまうので、注意が必要です。
①移行元iPhoneでの操作
まずは移行元となる古いiPhoneの設定から始めましょう。アプリの右上にある「・・・」を押すと「アカウントのエクスポート」が出てくるので押下。
確認画面が出てくるので「続行」
エクスポートするアカウントを選んでチェックマークを入れ、「エクスポート」
そうするとQRコードが出てくるので、移行元のiPhoneでの操作は完了です。ひとまず画面はそのままにしておきます。
②移行先iPhoneでの操作
次に移行先となる新しいiPhoneの設定を進めます。こちら側はシンプルですが、まだ何も設定していない状態でアプリを開くと、スタート画面が出てくるので「開始」を押して進みます。
この画面で下にある「既存のアカウントをインポートしますか?」を押下。
設定画面が出てくるので「QRコードをスキャン」を押下し、QRコードの読み取り画面が出てくるので、その状態で古いiPhoneのQRコードをスキャンします。
すぐにセットアップされ、移行が完了となります。
さいごに
仮想通貨取引所へのログイン認証用など、そもそも2段階認証をするくらいなので、Google Authenticatorに登録しているのはセキュリティが強いものでしょう。なので移行をしないまま古いiPhone端末を手放したりアプリを消してしまったりすると大変なことになります。くれぐれも注意するようにしましょう。