はじめに(かっこいい衝撃波風アニメーション)
テキストをランダムに動かす方法から、ランダムに動いているテキストアニメーションにかっこいい衝撃波風のエフェクトを付け加える方法までを紹介します。
youtube用に解説動画も作ったので、こちらも参考にしてください!
それでは、素材となるテキストレイヤーに文字を用意てから次に進みましょう。
「位置」にrandomエクスプレッションを追加
まず用意したテキストレイヤーにエクスプレッションを追加します。今回は「位置」をランダムに動かしたいので、テキストレイヤーの「位置」を選択した状態で「アニメーション」→「エクスプレッションを追加」でエクスプレッションを追加します。
追加したエクスプレッションにこちらのコードを記入します。
x=random(1000,1100); y=random(500,600);[x,y]
振れ幅は文字の大きさにもよりますが、だいたい100くらいだと綺麗に見えます。(今回は見やすさのために真ん中に配置)
最後の [x,y] の部分はよく忘れてエラーになってしまうので、注意してください。
▼randomエクスプレッションについて詳しくはこちらでも▼
衝撃波風エフェクトの残像を作る
次に衝撃波風となる部分を作っていきます。赤枠の部分を編集していきます。
①テキストレイヤーを衝撃前、衝撃部分、衝撃後の3つのレイヤーに分割します。(「command」+「shift」+「d」)
②衝撃部分の真ん中のレイヤーの長さを衝撃後のレイヤーと重なるように少し後ろに伸ばしてあげます。(残像部分を作るため)
③衝撃部分の真ん中のレイヤーの「スケール:150」に変更し、不透明度に始まりが100、終わりが0のキーフレームを打って、大きくなった後に消えていくようにします。
以上で終了です。あとは自分の好みに合わせて残像の長さやスケール等を調整をしてください。
さいごに
今回はランダムに動くテキストアニメーションに衝撃波風エフェクトをつけるというのを紹介しました。連続で使ったり、衝撃波に合わせて効果音やBGMをつけたりすると、かっこよさの段階がまたいっそう高まりますので試してみてください。