プレイ人数:1~5人 プレイ時間:15~30分 タイプ:協力型
簡単に説明すると
手札と山札にある2〜99の98枚の数字のカードを、場にある4つのカードの上に順番に重ねて出していき、手札と山札を合わせて9枚以下にすることを目指す協力型のゲームです。
準備
4枚の結界カードを並べます。「1→99」と書かれた昇順カードが2枚、「100→2」と書かれた降順カードが2枚です。
数字カードをシャッフルし、人数に応じた枚数のカードを配ります。
1人→8枚
2人→7枚
3〜5人→6枚
残ったカードは山札として積んでおきます。
最初にプレイするプレイヤーは話し合って決めます。2や99などの端に近い数字を持っている人がオススメです。その後は時計回りに進みます。
ルール
自分のターンが回って来たらカードを1枚ずつプレイし、4枚の結界カードのどれかの上に出します。1回のターンには2枚以上のカードをプレイしなければいけません。どの結界の場所に置くか、どの順番でカードをプレイするかは自由です。
「1→99」の昇順結界の場所には今一番上に置かれているカードより大きい数字のカードを置かなければいけません。
「99→1」の降順結界の場所には今一番上に置かれているカードより大きい数字のカードを置かなければいけません。
ただし、例外として、一番上のカードからちょうど10差の数字カードがあれば、昇順・降順に逆らって置くことができます。←ここがポイント!
例えば「99→1」の降順結界の一番上に「36」が置かれているとします。その状態でもしちょうど「46」のカードを持っていれば、降順に逆らって「36」の上に「46」を置くことができます。
ゲーム中ですが、カードの正確な数字を教えることはできません。しかし、例えば「この結界には置かないで欲しい」、「こっちの結界の数字を進めて欲しい」などの数字が曖昧な表現であれば相談することはできます。
ゲームの終了
山札が無くなった時は誰かが1枚以上のプレイでターンを終えることができます。手札が無くなったプレイヤーが出た場合はそのプレイヤーを抜いてゲームを続けます。
そして、誰かが自分のターンに2枚以上のカードをプレイできなくなったときにゲーム終了となります。ゲームが終了した段階で、残った手札と山札の合計の枚数を数えます。残った枚数が9枚以下であれば勝利です。もし残った枚数が0枚であれば完全勝利となります。
やってみての感想ですが、思ったより難易度は高いです。うまく10を戻す特別ルールを利用することができれば、勝利の確率は上がります。協力ゲームなので、ぜひ試してみてください!!